7月 14 2011
RISING HIGH
ほら、結局終わるまで書くこともできなかったよw
というわけで7/9が無事に終了しました。
時間がタイトだったり、若干テンパり気味だったんでMCで言い切れなかったこともあるんでこうして夜中にゆっくり書くとします。
HONDALADY15周年、本当におめでとうございます。
とはいえ、僕がHONDALADYを脱退したのは2001年の12月、今年の年末にはもう10年も経ってしまうわけです。当然今のHONDALADYがあるのは今の2人を中心に支えてきた皆様の力だと思うわけで、今でも僕がいろんな所で「元HONDALADY」として見てもらえたり扱っていただけるのは非常にありがたいけど恐縮しちゃうというか申し訳ない気持ちもあります。
そしてそう言った縁というか立場もあってかあれだけの素晴らしいメンツの中でステージ使用的にはトリ前という大役を預からせてもらえたことも恐縮かつ光栄すぎるのです。
とはいえ自分の出番前の素晴らしいアクト群ではしゃぎすぎてしまった感もいなめませんがw
そして僕が脱退した2001年12月、僕がホンダレディのメンバーとして最後に立ったステージはkinotoだったりします。
ご存知の方も多いかもしれませんが、kinotoは僕がスタッフとして立ち上げからブッキングマネージャーとしてやらせてもらっていました。そんなkinotoです。
kinoto10周年、本当におめでとうございます。
これだけの縁やいろんなモノが重なって立てたステージはとてもとても楽しかったです。
余談ですが今月のkinotoのマンスリースケジュールにて、10周年に寄せてのコメント、及び表紙に写真で3枚くらい登場しています。
7/9は誰に何を頼まれたってわけでもなく、写真を撮らせてもらっていたのだけど、当然自分たちの写真だけがなくて、妙な寂しさを覚えてのでしたw
さて、肝心のJASCOですが
01.傾城の道学 02.フィーバー
03.鳥葬(cover) 04.UG88(cover) 05.RISING HIGH(cover)
06.もつれあうそらのうた
といったセットでお届けしました。
「15周年ってお誕生会みたいなもんだし、お祭り騒ぎだろ?」ってことでホンダレディのcoverをやらせてもらいました。懐古とか知らねえよ。お祭りは楽しんだもん勝ちなのさ。
MCでカバーやるよ、っつったらみんなRISING HIGHだと思うだろうし、なんかすかしたいなーと思って鳥葬というある意味ネタ曲でカセットテープにしか収録してない、あの会場にいた人間の1割がわかれば大したもんだ、という曲ですw
鳥葬 by salchok
そしてUG88とは僕が今一緒にやっているATSの昔っからの代表曲的なやつで、僕がホンダレディのメンバーとして彼と出会ったときから強烈に印象にのこっている曲「UNDERGROUND」と、ホンダレディの代表曲「88」をくっつけてみました。
ライブテイクでは303とかキックとかゴリゴリさせたんですが、曲としてはこっちが完成形。
UG88 by salchok
鳥葬をやっている時に勢いづいたマルがDJブースから一緒に歌ってくれて、それで勢いのついたATSがUG88でマルをステージに呼び込むというシマツw
そして迎えたのがRISING HIGH。アルバム「プリンス」収録のホンダレディのナンバーです。
元々マルのパートをATSハセガワが歌う形で予定して練習していたんですが、そんなひょんなことからマルと一緒にやることになりました。
正直「あ、ライジングハイくる」って思ったとき、予定外の緊張に包まれましたw
当然打ち合わせもリハもやってなく、マルもどれだけぶりかに突然やることになったので歌詞などはへちゃへちゃになってますが、打ち合わせもなく当時の掛け合い的なものや構成的なものがしっくりくるのが不思議でもあり、うれしくもあり、緊張でもありました。これに関してはもううまくモノが言えません。
なんつうの?このヴァイヴスが?やめたw
そしてもつれあうそらのうたでJASCOは終了。
全曲ホンダレディのカバーで生歌も披露したCOOOKのDJライブを経てHONDALADY。
ただただ楽しかったなあ。
打ち上げや帰り道で出演した友人とも話してたけど「マルはいつからかライブでたくさん笑うようになった」なあとホント思いました。
その笑顔がきっと今のHONDALADYの魅力であり力であり懐なんだろうなーなんて深読みしたりしながら朝の渋谷から帰っていったのでした。
全員が全員、2度と見れない特別なライブやDJを繰り広げた15周年のお祭り。
最高に楽しかったし、何度も反芻したけど引きずるわけにはいかないのです。
僕たちはきっちり今を歩いていけているから、過去を笑って話したり、こうして良い意味でネタにできるんだと思います。
なんて偉そうな事言えるような大した人間ではないですが、僕とホンダレディの今と過去、それらのダークサイドは僕のポッドキャスト番組「ラジオ大爆発」のHONDALADYがゲストの2回で散々話しているのでこのグダグダな文章でちょっといい話だと思っちゃった皆様はこちらを聞いて目を覚ますといいです。