マレーシア/シンガポール旅行記(4):7/7

7/7

朝起きて、みんな朝食行くよーって言ってる中、あんま調子よくなかったんで待ってることに。
昨日説明された、このゲストハウスの朝食でしょ、別に魅力ないわーと思っていた所、近くのチャイナタウンコンプレックスに行って美味しいチキンライスを食べてきたとのことでがっかり。

ひとまずゲストハウスからすぐ見えるところにあるスリマリアマン寺院に。
靴を脱いで裸足で行かなければならないんだけどもう床が灼熱。かと思えばいきなりのスコール。

結局どうしようかとアテもないまま完全観光地、セントーサ島へ。
 
今度はでかい方のマーライオンを見てから、アジア大陸最南端の地、パラワンビーチへ。


海辺でえんじょうじさんが「チンポオンザビーチのポーズの写真を撮りたい」っつうんで撮ってあげるも、えんじょうじさん、迷わずシャッシャッシャッのポーズ。

メシを食うべとピザ屋さんへ。
ピザとビールを。
タイガービールが飲みたいけど、生ビールはスーパードライのみ、という究極の選択に対して生ビールをパイントで注文。大正解だったと思っている。

先日の競艇の浮き分もあるので、全員に4つアトラクションやれるよチケットを奢って、まずはセグウェイ。
文句ねえな?的なサインとかをして、簡単な練習をしてからコースへ。
意外と簡単で面白かったです。
写真とかはとてもじゃないけど撮れない感じ。一応禁止みたいなことも書いてあったし。

次はスカイライドとセントーサリュージュ。
要はリフトで高いところに登って、カートで坂道を下ってくるという2点セット。

スカイライドがとてつもなく怖い。高い。
カートは思った以上にスピードが出て面白い。

4つめにスカイタワー。

360度全方位を見渡せる72人乗りのキャビンは、ゆっくりと回転しながら上昇し、海抜131メートルの高さに到達。その後、約7分間回り続け、その眺望は素晴らしいです。

つうわけで涼しく綺麗な風景を味わいました。iPhoneのパノラマ撮影が捗る。

アイスを食べてセントーサを後にして、マレー鉄道に乗るウッドランズへ。初日のこともあるので早め早めの行動でね!

電車内でえんじょうじさんから衝撃の報告。

我々の抑えてる個室寝台。下段139リンギット、上段118リンギット。それが2つで514リンギットでマレーシアからシンガポールに来るはずだったんですね。それが、シンガポールからマレーシアに行く時には数字そのままで単位がシンガポールドルになる、と。
514リンギットがざっくり15000円。
514シンガポールドルだと42000円。
マレーシアで往復チケットを買っちゃってればマレーシア価格で買えたんだけど、我々乗れなかったんでそういうった事態に。

どういうことだよ!と思いながらももうほかの手段とか考えるのもめんどくさいし夜行列車乗りたいし行ったれ行ったれで。

どうりでブログとかの他人の旅行記だと大体の人がマレーシアからシンガポールにはマレー鉄道で行って、シンガポールからマレーシアへはバスで行ってるわけだぜ。

ウッドランズについて、ガードマン的な人に「俺達これ乗りたいんだけどどこ行ったらいいの?」っつったら「ちょっと待ってろ。迎え呼んでやるよ。」っつわれて待ってると他のガードマンとモメた感じの人たちと一緒にしばらく待たされる。
その怖い雰囲気の中、移動して、なんやかんやで離脱して我々はトレインチェックポイントに到着。

予約のメールを見せて支払い段階になったんだけどクレジットカードはNG。
ATMどこ?って聞いたらそこ行って5分くらい行ったトコかね。と。
ふらふら歩いてショッピングモール的なところに到着。
換金所あるから換金しようかとするも「日本円はここじゃ無理。地下行ってみて」とのことだけど、地下行ってみるともう換金所は閉まってる。

とりあえず、今自分たちの持ってるシンガポールドルをかき集めようと全員で出しあうと、多少ジュース代程度残して114ドルにはなるので400ドルをじゃあキャッシングするかとみんなでATM何言ってるかわからないまま適当チャレンジでなんとかあかなめさんがキャッシングに成功。
急いで戻ってチケットを無事ゲット。

さて時間がくるまでのんびりしますかとするもとにかく金がない。
ショッピングモール的なとこ、とは言うものの雰囲気はアメ横的な感じで、とてもクレジットカードが使えるとは思えずふらふら。
ケンタッキーに入ってみて聞いてみるもNG。
遠くにマクドナルドが見えるので、マックで聞いてみてダメだったらメシ代程度もう一回キャッシングするしかねえな、と飛び込んでみるとオーケーとのことで一安心。

えんじょうじさんは「テッパンヤキ チキンマックグリル」を「テリヤキ」と言いながら指さして、店員が「テッパンヤキね!」って言うも「そうだよ!テリヤキ!」って言うのを2セットくらいやる。
店員さんが「お前らジャパニーズか。ワカビ好きだろワサビ。ナゲット買ったらワサビソースあるぜ?」「カレー好きかカレー。ポテトにカレーソースつけてやるぜ?」などと言われて全般的にイエス。ナゲットソースは他にもアレとかコレとかあるけど、って言われてもいいやワサビで!とワサビソースをたくさんもらう。

ワサビソースもカレーパウダーも異常な旨さでした。

出国手続き入国手続を終え、マレー鉄道に乗り込む。
乗り込み時にえんじょうじさんが電車の写真を撮るとガードマンがやってきて消させられる。

ジョホールバルを出るとそこからは止まらないので、日本で言うとこの「新幹線の空いてる指定席を勝手に座ろうとしてる人」が一等寝台のところをフラフラしててちょっとびびる。ガードマン的な人が追い払ってたけど。
ジョホールバルの停車中から発車するくらいまでラ爆収録。

シャワー、トイレ付きなんだけどシャワーの温度は不安定。そんなに水圧もない。けどお湯が出ないこともあるよって聞いてたんでまあ良し。それ以前に電車がよく揺れるからシャワー浴びるの大変。
ベッドでごろんとしてると、枕元から外国人の少女の鼻歌が聞こえてホラー感満載。となりの部屋がそこにあったみたい。

疲れてたし眠かったんでとっととおやすみなさい。

▲えんじょうじさんが隠し撮りしてきた2等。ホントにカーテンのみなのな。これで激寒いとかやだ。

電気も消して寝ようとしてる時にたくさんの足がやってきて、ノックされる。怖くてびびってそのまま寝たんだけど、どうもタオルと晩飯を配るお姉さんたちだったらしい。
そのままおやすみなさい。

0707_15

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