マレーシア/シンガポール旅行記(3):7/6

7/6

起床。えんじょうじさんはホテルの朝食をとったらしいんだけどオーダーミスされるも別にどうでもいいやとそのまま食べたらしい。
YMCA近くのオールドタウンホワイトコーヒーで軽く朝食。
ホテルの朝食をとったはずのえんじょうじさんが一番食べてた。

▼マサキの差し入れの日焼け止めリップを嗜むおじさん達。
m0706_01

そしてBandar Tasik Selatan駅にあるバスターミナルへ移動。

バスのチケット購入をふたりに任せてトイレへ。
ひとつ目のトイレで個室に飛び込もうとするも全室埋まっていて、そこで少し僕のお腹は緩みました。
そして別のトイレへ移動してトイレに入った時にはもうパンツは汚れているシマツ。

にゃーのお気に入りのトランクスだったので「洗えばなんとかなるか!?」と苦悩しましたがゴミ箱へポイ。
ズボンにまで染みなくて良かったと思っていざ皆のところへ。

カードは使えず現金で支払い。50リンギットくらいだったっけかな?

バスは2-1の3列シートで1席ずつあけてのアサインなのでリクライニングし放題。
椅子にはマッサージボタンまでついてて、押すとただただブーンと座席が振動。
僕のはストップボタンが壊れてて時間が来て勝手に止まるのを待つ。

なんにせよこれだけ快適で安くて、シンガポールの中心部まで行ってくれるとかマレー鉄道で行くよりよかったんじゃね?なんて思いながらいざシンガポール。

バスに揺られて、マレーシア側の国境で出国手続きをして、またバスに乗ったら今度はシンガポールの入国手続きへ。
事前の読んでたブログやなんかで荷物は全部持って出とけよーって書いてあったんで全部持って降りる。
これは完全な想像なんだけど、マレーシアのパスポートの人とそれ以外の人とで入国にかかる手間が全然違うのですよ。
我々と、もうひとつのカップルだけがX線とか通されて、その後入国カードを書く。
入国カードに「お前、麻薬持って入ったら死ぬからね?」とか書いてあって勿論持ってなんかないんだけどビクビクする。

いま、駅名とか確認しようとググってて見つけたこちらのブログで面白い一文が。

ちなみに1つ言っとくと、国境越えるとき手間取って時間かけると間違いなくバスに置いてかれるんで要注意。

入国カード国境で書いたそのわずかな遅れすら待ってくれません。バスは大体の人数になったら出ちゃいます。

そう、見事に我々はバスに置いていかれました。
どのバスがどこに止まってますよみたいな掲示板を見て我々のバスがないことを知って途方に暮れていたところ、フラフラしてたあかなめさんがそこらへんにいたガードマンのような人(後に警察だったと判明)にチケットを見せてどうしたものかとしていたら他の高速バスの運転手のところに連れて行かれるあかなめさん。その運転手となんか話して「お前ら乗れや」みたいな流れでわけもわからぬままバスに乗せてもらえることに。

シンガポールにはいったらなんていうか、ビルの綺麗さや工事の豪華さなどがマレーシアと急に変わって、なんかすげえなってテンションがまた上がる。

バスの終点らしきところで降りたところ、運転手が他の乗客に「こいつらなんかパニクって困ってるから教えてやってよ」的なことを言ってくれてその他の乗客の方が「どこ行くの?何で行くの?タクシー?あ、そう。ならうちらもタクシーだから一緒に乗り場いく?あ、いかない?んじゃあっち行ったらタクシー乗り場あるからね?」とすこぶる親切に教えてくれる。

ひとまずシンガポールドルもないので街の風景を見て換金してタクシーに乗って、その日の宿のゲストハウスへ。

はっきりいって「シンガポールにまで行っちゃう!」が目的だったのでシンガポールのこと、ろくに調べてなくて行ってみたいなーってなってたタイガービールの工場見学は土日はおやすみなので予約もできずだったし、噂の動物園はアクセス悪く、入ってからも所要時間、約4時間て書かれてて断念。

とくにないし、近いっぽいからマーライオンとマリーナベイサンズ見に行こうで行動開始。
噂のがっかりをしにいこうじゃないか、いざ世界三大がっかり!

駅を降りてちょっと記念写真撮ったりしながらマーライオン近くに行って、あれマリーナベイサンズじゃね?ってなった瞬間に花火が上がってテンション上がる。
小走りでマーライオン近くまで行って、みんな無言で思い思いに写真撮ったりなんだり。
 

よく考えたらまわり、日本語だらけだったわ。

撮影やら収録やらをして、さてどうしようかと。
タイガービールのパイントを飲んでる人たちがとても美味しそうで、同じ事したり、カニ食ったりしたかったんだけど、マレーシアからシンガポールに入りたてで、物価が2-3倍くらい、かつそこら辺は観光地価格も合間ってやたら高い。のでまだシンガポール感覚になれない我々は財布をひらくことができなかったです。

宿のあるチャイナタウンまで戻ってまたふらふら。
激安の「I♡SG」Tシャツを購入。当然競艇目線で。
他のみんなもダサいシンガポールシャツを買って、おのぼりさん気分で。

その後みんなで中華料理屋に行ってひたすら食いまくって酔っ払って美味い安いで気分を良くしたまま宿に戻っておやすみなさい。


Share on Facebook
Bookmark this on Google Bookmarks
このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Livedoor Clip
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on @nifty clip
Bookmark this on FC2 Bookmark